【婚活会話術、質問術】最後まで〇〇すること【男性注意!】

婚活

コロナが続き直接会話できない今、みなさんLINEのメッセージや通話が主なコミュニケーション手段となっていると思います。

もしかするとすでにオンライン婚活、見合いをやってみたという人もいるかと思います。
(オンライン婚活については別記事で解説していますので、是非こちらもみてください)

【何それ??】オンライン見合いをはじめる準備をする【入門編】

今回は直接相手と会話しない今こそ、見直すべきである相手との会話、質問の仕方について解説していきます。

ポイントは、最後まで〇〇すること・しないことです。

  • 相手からの話題は最後(オチ)まで聴く
  • 質問したことの回答は最後まで聴く
  • 最後まで意見、アドバイスせずに共感する

相手からの話題は最後まで聴く

早速悪い例を挙げていきますが、

「そうYoutubeといえば、最近私大食い系の動画をたまに観たりするんですよ、この前観た動画で出てきたお店の・・・」

「大食い系!俺もよく観てるよ、例えば誰の動画観てる?」

「えーと、〇〇とかの動画ですかね」

「〇〇なんだ!面白いよねー。他にも▲▲とか●●の動画も面白いよ、是非観てみて!」

「他にはどんな動画観たりするの?」

「えーとそうですね・・(本当は動画で出てきたお店のことを話したかったんだけど・・)」

この場合、男性は完全に早とちり+前に出過ぎです(汗)

女性の話したい内容を勘違いして、自分の得意フィールドに連れて行こうとしています。

いわゆる【会話のハイジャック】がおきています(以下の西任暁子さんの本を参考にしています)

これをしてしまうと、相手の女性からは「ちょっと話しづらい人だな」と思われます。

男性も緊張しながら話していて、「あ!自分の知っている話題きた!」となってしまうのでしょうが・・・

このように相手の女性から話題を持ちかけてきている時は、男性のターンではないのです。

もしかするとオチは男性の予測もしていない内容かもしれません。

グッと話したい欲求を堪えて、相手の話を最後のオチまで聞きましょう。

相手への質問時は相手主体の話に徹する

またまた悪い例から挙げていきます。

「〇〇さん、休日は何して過ごしていることが多いですか?」

「そうですね、最近だと映画に行くことが増えてきましたね」

「映画!いいですよね、映画。去年の”天気の子”観ました?」

「えーと観ましたよ」

「観ましたか!前作の”君の名は。”に比べるとちょっと物足りなかったですが、今回も面白かったですよねー」

「えぇ・・そうですね(あれ?私の映画の話はもう終了でOK??)」

質問からも会話のハイジャックは起きてしまいます。

女性からすると休日の過ごし方の話題になり、
「さあ、私のターン」となった矢先、またしても男性主体の話になってしまうと

質問された側は【何故質問されたのか??】と疑問だけ残ることになります。

最悪、【自分が話したいだけでそのためのダシにされた】と勘違いされます。

結果、「この人とはなんか話のテンポが合わない・・・」となってしまいます。

会話を続けるために質問という手段は非常に有効ですが、質問は話が相手主体にならないと意味がありません。

(質問は「あなたのことを知りたいですよ」と意思表明することなので)

質問する時は以下のようにしましょう。

「〇〇さん、休日は何して過ごしていることが多いですか?」

「そうですね、最近だと映画に行くことが増えてきましたね」

「へー映画ですか。最近だとどんな映画ですか?」

「いろいろ観ますけど、邦画はあまり観てなくて、洋画ばかりですね。ミュージカル関係が題材の作品とか好きです。」

「自分があんまり手を出してこなかったジャンルです・・今度おすすめ教えてください!」

求められているのは【アドバイス】でなく【共感】

例えば以下のようにやり取りがあったとしましょう。

「最近、上司に今までないくらいに叱られたんですよ。客先提出書類の金額計算を間違えて・・」

「それは良くないね、〇〇さんらしくないミスですね」

「そうですね・・先週は忙しくて確認の時間がなかったのが理由ですが・・」

「例えば職場の先輩に書類の再確認をお願いするとか、計算間違いしないようなExcelの関数を作っておけばいいかもですね」

「そうですよね・・(職場でそんな時間ある人いないし、関数わからないしな・・)」

実はこのケースも軽い【会話のハイジャック】が起きています。

男性は良かれと思って、〇〇さんへ仕事のアドバイスをしていますが、的外れな内容になっています。

そして〇〇さんは別にアドバイスして欲しいとも特に思っておらず、
結局男性側が話したいことを話し、自己満足している状態になっています。

女性同士の場合はお互い共感しながら自然と会話できるので良いのですが、

男性は話たがりと同時に、意見・アドバイスしたがりで、共感が苦手です。

この場合必要なのは、女性への共感・気遣いで、男性の仕事に対しての思いはどうでも良いのです。

もし意見・アドバイスするにしても、以下の方が良いでしょう。

「最近、上司に今までないくらいに叱られたんですよ。客先提出書類の金額計算を間違えて・・」

「え、それは大変でしたね。どうしたんですか?」

「先週は忙しくて確認の時間が取れなくて、計算間違いに気がつかなかったんですよ(泣)」

「そっか・・決算の時期で〇〇さんいつも以上に忙しそうですしね。今日はいつもより早めに切り上げましょうか。ゆっくり寝てくださいー」

「はい・・ありがとうございます!」

男性は女性の呟きに口出しするよりは、体調を気遣ってあげてくださいね。

今回のまとめ

今回は相手と会話する時、質問する時に最後までした方が良いことについて解説しました。

相手から話題は最後まで遮ることはせずに、相手がオチを話終えるまでの相槌、フォロー役に周りましょう。

相手へ質問している時の主役は最初から最後まで相手です。

相手の呟きに必要なのは共感です。求められていない意見・アドバイスは最後まで不要・禁止です。

みなさん【会話のハイジャック】に気をつけてください!!

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貴重なお時間ありがとうございました。よかったら他記事も是非見てください^^