【婚活術指南】婚期について解説します
婚期って言葉は曖昧すぎます。婚活中の女性男性はこの言葉に惑わされ、フワフワしながら、しだいに迷っていきます。
(googleの検索エンジンで、「婚期 いつ」などで検索した人もいるんではないでしょうか?)
良く聞くのが、
女性「毎日仕事に追われる日々で、気付いたら35歳です。婚期を逃しちゃった自分でも結婚できるでしょうか?」
こういう意見です。おそらくこう言われる方は、婚期を「適齢期」と近しい意味で使っているのでしょう。
またあるケースでは、
男性「私は、趣味に時間を使っているのが一番楽しくて、奥さんや子供と暮らしている自分がイメージ出来ません。かみてんさん、私に婚期はくるでしょうか?」
こう言った場合は、婚期を「結婚したくなるタイミング」という意味で使っている可能性が高いですね。
さて、どちらが「婚期」という言葉で一般的に使われる意味でしょうか?
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これは私見も入りますが、どちらも間違いでなくとも正解ではあらず、、という感じでしょうか。
婚期は誰にでも平等にくるものではない
人間、健康であれば誰しも必ず20歳という年齢を迎え、成人します。
じゃあその後、婚期という必ず結婚できるボーナスタイムがあるか・・・と言われるとそうとは限りません。
ずばりここで私の考えを書きますが、婚期の本質。それは、以下の2つを満たしたときです。
- 自分が今売り時と気付いた時期(期間)
- 自分に結婚したい気持ちがでた時期(期間)〜
たとえばこのように考えた女性がいたとして、この女性の場合の婚期は
28〜39歳
ということになります。一見、
疑問1、どちらも重なる28〜34歳では?、
疑問2、25〜27歳は婚期ではないのか?
となりますが、一つずつ解説します。
重なった時期に動け
まず、疑問1から。重なる期間ももちろん婚期ですが、この例の34歳を過ぎても結婚したい気持ちが残っていれば、十分です。
後述しますが、上記例の黄色の期間より赤色の期間が重要です。
ただ重なる時期は、人生一度きりのボーナスタイムです。
比較的重なる期間で積極的に婚活された人の方が、元々の第一希望条件に近いパートナーを見つけている傾向にあります。
良く言われる理由は、「若い方が良いから」と言われますが自分は違うと思っています。
大きな理由は、売り時=自分に自信がある時 だからです。
例を挙げるなら、芸能人の歳の差結婚です。
みなさん芸能ニュースを見ていて、一度は思ったことはないですが?
「なんでこの人(大きく年上)は、こんな若い奥さん(旦那さん)と結婚できたんだろう?」
自分で分析してみましたが、おそらく理由の1つは芸能人は自分に自信があるからです。
自分が商品の商売なので、自信の塊です(そうでないと、芸能人続けようと思わないですよね)
だから好意を持った異性に対しても自信を持って接する→相手もそれに惹かれる、、という事だと思います(もちろん、自信があり過ぎても結婚した後に大変ですけどね・・汗)
自分の売り時だと思っているときは、人生で本当に短い自分に自信を持てるチャンスなので、みなさん逃さないようにしてください。
売り時<<<気持ち
散々売り時について解説した後ですが、、、
圧倒的に大事なのは、疑問2についてです。
これは実際に相談を受けた方と話していて感じたことを例に解説します。
・・・・・。
相談者の男性は、20代後半の会社員男性。土日休み。趣味はスポーツ、旅行、いくつかのソーシャルゲームなど多種多様。コニュニケーション力も別段問題なさそうで、大丈夫かと思いきや・・・
いくつかカウンセリングでアドバイスをしても、なかなか行動してくれず、返事も遅い。どうしてなのか?と思って聞いてみると
男性「いやー、仕事や趣味で時間がいっぱいで」
なので、次の相談までに何か削れそうなもの、辞められなさそうなものがないか、考えてきてもらうことにしました。
次回の相談の回答は・・・
男性「すいません。いろいろと考えましたが、ありませんでした。」
その後相談した結果、いったん婚活はストップすることで落ち着きました。
・・・・・。
意外とこう言ったケース(主に男性が多いですが)は、少なくありません。
このケースが、そのまま疑問2の答えになります。つまり、気持ちがないとどれだけ自分が売り時でも、先には進みません。
そして相談される側にもどうする事もできません。
(結婚したい人をフォローするのがサービスであって、特に結婚したくない人をしたくさせるサービスではないため)
ただ、どうしても「結婚したい気持ち」より「売り時」の方が早く来る傾向があるので、そういった方が相談に来られるのだと思います。
上記の相談者の方も、今の自分の年齢が適齢期、かつ人気もある、と感じていたかもしれませんが、婚期=好機ではないのです。
せっかく自分の貴重な時間をかけてもらうので、「おやっ?」と思った時は相談相手に必ず、「結婚本当にしたいと思ってますか?」と聞くようにしています。
今回のまとめ
今回は、曖昧な意味のまま使われている「婚期」という言葉について、解説・考察してみました。
自分の住む富山県の田舎は、「田舎なので婚期が来るのは早い」と言っている人は多いですが、都会でも田舎でも、婚期については関係ないと思ってます。
みなさん、自分の「売り時」は今なのか?「結婚したい気持ち」はあるのか?
どちらも何かをきっかけに唐突にやってきますので、逃さないようにしてください。
(例えば、親しい友人の結婚式の招待が来た、ある家族が題材のテレビのドキュメンタリーを観た・・などなど)
ちなみに以前関係者に聞いた話ですが、テレビで孤独死をテーマにした番組が放送された週と翌週の土日は、婚活パーティーの参加人数が増えるそうです。
関連があるかどうか分かりませんが、1つ業界の豆知識です。
貴重なお時間ありがとうございました。よかったら他記事も是非見てください^^