【コツ】交際相手と修復不能レベルな喧嘩にならないようにする方法

婚活

相手と喧嘩してしまうと相手との関係を修復するために、あれこれ頭を悩ませる必要があります。

なので、極力相手と喧嘩したくはない…と考える人は多いはず。

そもそも何故喧嘩になるのか?

喧嘩になるまでには、喧嘩に至るまでのプロセスがあることが多く、

STEP1、生活の中で価値観や意見の違いが生じる

STEP2、違いに対してのイライラが解消しないまま積み重なる

STEP3、積み重なったものが原因で言い合いになる

STEP4、相手に言わなくてもいいことを言ってしまう → 【修復不能レベル】

という流れになっています。

では、こうならないためにはどうすれば良いか?

極力、次STEPに進まないこと、どんな行動がSTEPを進めることになるか理解すること、です。

具体的に、STEP別に解説していきましょう。

価値観と意見の違いは受け入れられるものは受け入れる

まず前提として、価値観と意見の違いが1つもない人間関係などありません。

よって1人で生きていく以外に、受け入れないという選択肢は取れません。

じゃあ全て受け入れるべきか?というわけではなく、2つに分けて

  • 相手から指摘を受け、自分に修正、変更を求められること(指摘型)
  • 相手だけで価値観、意見が完結しており、自分に修正、変更を求められないこと(主張型)

大きくこの2つに分かれます。それぞれ具体例を挙げます。

  • 脱いだ靴下は共有スペースに置いたままにしないで、と指摘を受けた
  • 食べた後の食器は水に晒しておくように言われた

  • こっちの服の方が似合うよ!と趣味ではない服の方をイチオシされた
  • 自分があまり好きではない芸能人のニュースについて、長々と語り始めた

指摘型は可能な限り全力で受け入れて修正して下さい。
なぜなら、大抵は指摘されている側に問題があることが多いからです。

「いやいや、譲るわけにはいかない」と指摘を受け入れない場合は、STEP2に進むことになります。
STEP2に進みたくない人は、ここで極力反論せずに受け入れましょう。

主張型の場合は、深く考えずに【相手はそうなんだ】と納得して終わりにしましょう。

間違っても以下のように返答してはダメです。

「”でも”この服は派手すぎて、俺の年齢に合ってなくない?こっちの方がいいよ」

「”でも”あの芸能人って、前不祥事起こしてニュースになってたじゃん。人間性的にどうなのよ?」

主張型に対して、【否定+自分の主張】を被せてはダメです。必ずSTEP2に進むことになってしまいます。

自分に修正、変更を求められていないのであれば、「ふんふん、そうなんだ」くらいに留めておきましょう。

男の怒りはその場精算、女の怒りはポイントカード

五百田 達成さんは著書【「察しない男」と「説明しない女」のモメない会話術】で以下のように書いています。

男の怒りはその場精算、女の怒りはポイントカード

この言葉に表される通り、日々の価値観、意見の違いは、女性側ではどんどん溜まっていきます。

ポイントが溜まった瞬間に喧嘩になり、女性からは

「そういえばあの時も〜」「大体あの時も同じことが〜」

のように今までの積み重ねのイライラが吹き出してきて、男性は「え、いつのこと…」と困惑することになります。

よって大体はSTEP2で留まりますが、ある時突然にSTEP3まで進んでしまいます。

男性は女性に対して、見えていなくてもイライラは溜まっていることを知っておいて下さい。

極力ポイントとして溜まってしまわないように、女性に対して一定の理解を示して、
一部でも妥協できることは妥協しましょう。

女性は男性に対して、男性からの指摘型の意見は、特に言い返さずいったんは受け入れて下さい。

男性はその場で相手が納得すればそれで終了なので、一度受け入れた上で後日に

「やっぱりやってみたんだけど、私には合っていないみたいで…」

のように相談すると、意外とあっさり

「そう?じゃあ元に戻したらいいんじゃない?」

ということもあります。

相手に留めの一言を言う前に、〇〇の意味を考える

どうしても止めることができずに、STEP3を過ぎ、STEP4まで行ってしまったとします。

ここで留めの(相手を攻撃する)一言を言ってしまうと、最悪関係修復ができなくなってしまいます。

なので、留めの一言を言わないようにするための方法を1つ書きます。

例えば、以下のようなやり取りが合ったとします。

「ねえ、また飲み会?毎週こんな感じだけど、断ることはできないの?」

「得意先との付き合いなんだし、俺だって行きたくて行ってるわけじゃない」

「そんな昭和の付き合いじゃないんだし、断ろうと思えば断れるでしょ。上手いこと言って断りなよ(イライラ)」

「〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇」

ここでする男性の一言は非常に重要です。ダメな例(留めの一言)から先に書きます。

「いつも定時帰りできる事務職の君にはわからないよ」

「いいよなー、職場では自分のことだけ考えていればいい人は」

この一言を言ってしまうと、このあとは泥沼の喧嘩が待っています。

ここで大事なのは、男性は女性がなぜ飲み会を断れと言っているかの意味を考えることです。

女性は男性が飲み会を断れないと言っている言葉の意味について考えることです。

女性が飲み会を断って欲しいという本当の意味は、男性のあなたの体調を労ってのことで、あなたへの文句ではありません。

男性の行きたくて行っている訳じゃないという言葉の意味は、
女性のあなたの「いつも頑張ってるね、お疲れ様」の言葉を聞きたいための愚痴(弱音)です。

なのに相手の言葉の意味を考えずに留めの一言を言うだけで、
相手への労り、配慮は、自分を理解してくれない相手への怒りに蓄積されます。

私も頭がカッとなって、家族に言わなくても良いことまで言ってしまうことがまだまだありますが、

相手に意見する前に一度深呼吸し、

相手の言葉の本当の意味を考えて、

それでも冷静になることができなければ、一度シャワーを浴びて冷静になり、

何とか留めの一言は言わないようにと注意しています。

留めの一言は、とても簡単に口から出てきます。苦しい時ほど楽をせず、相手のことを考えて発言するようにしましょう。

今回のまとめ

今回は相手と修復不能レベルな喧嘩にならないようにするコツについて解説しました。

STEP1で止めるためには、相手との違いについての発言を【指摘型】と【主張型】に分けて対応しましょう。

【指摘型】は極力部分的でも良いので修正する。

【主張型】は修正不要、反論も追記も不要で深追いせず、です。

STEP2、3で止めるためには、男性と女性で怒りには違いがあると言う話でした。

男性にはその場で納得させる、女性にはなるべく溜めないようにする、です。

STEP4まで行ってしまった場合でも、留めの一言は言わないようにして下さい。

相手の言葉の意味を理解してみて下さい。

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貴重なお時間ありがとうございました。よかったら他記事も是非見てください^^