【コツ】面識の浅い人と距離を詰める

仕事術 婚活

富山では流行を見せていませんが、コロナ騒動で、
人と人との物理的な距離を極力置きましょう!とされている世の中ですが、

今回は面識の浅い人との(関係・心の)距離の詰め方についてです。

具体的には、名前や仕事と簡単なプロフィールについては知っている、1、2回あった程度の関係の時です。

例えば「あの子と趣味とかの話をして、もっと親しくなりたいなー」と思いつつも、
具体的にどう行動に移せば良いか分からず、いつの間にか当たり障りのない内容の会話しかできなくなっていること、ありませんか?

「何かきっかけがあるまで、ひたすら待つ!」というわけにも中々いきません。

どう行動を起こせば良いか・・・・?

いつもは、3つ4つと挙げて解説していますが、今回みなさんにやってほしいことは、たった1つです。

結論:自分から弱み(弱点)を見せること

一言にまとめてしまうと、これに尽きます。

「私、貝類を使った料理って、見ただけで鳥肌立っちゃうんですよー」

「9歳の時のトラウマで、今でもジェットコースターには乗れません汗」

相手と会話しているときに、さりげなくこんな風に見せるわけです。(ある程度、やり取り中で自然に添えた感じで)

弱みを見せる、と言われると抵抗を持つ人もいると思いますが、

  • 相手からの弱みを聞き出せる
  • 相手からの警戒心が薄れる
  • 突っ込みどころができる・キャラ付けができる

弱みを見せると、このような効果が出ます。それぞれ理由と共に解説します。

軽い弱点は見せ得

この方法の良いところは、ノーデメリットであることです。

上記の例のような、貝類が苦手、ジェットコースター怖いという弱点は、
相手に知られても全く問題ない情報です。

人間は、親しくなる前の相手には、ついつい見栄を張ってしまい、
自分の強みをみせ、弱みを見せることを本能的に避けます。

そしてお互いが、「早く相手から言い出さないかな?」と様子を伺っている状態になるわけです。

なので、いっそのこと自分の方から、知られても良い弱みをさらけ出してしまいましょう。

知られても良い弱みは、上記例のように、

  • 食べ物の嫌いな物
  • 子供の頃の恥ずかしエピソード
  • 動物の苦手

このような内容が挙がります。誰しも1つくらいあると思いますので、1つ決めておきましょう。それを知らせることで、

弱みを知らせてくれる=こちらもそれに応えて何か言わないととなり

「実は俺も、魚類で結構ダメな物多くてさー。例えば…」

相手からも自然流れで弱みの共有をする話題になっていくというわけです。

弱みを見せた相手からの警戒心は弱まる

例えば、全然懐いてくれなかった猫がいるとします。

その猫があなた相手に、お腹を出して寝転んだ場合、

「この猫は、やっと俺に懐いてくれたかな??」

とならないでしょうか?

生物学的に、猫にとってお腹は弱点であり、警戒する相手に対してはお腹は絶対に出しません(うつ伏せになる)

人間対人間でも、これを自分からやるというわけです。
(つまり最初だけは、あなたは猫になります笑)

自分はあなたに対して警戒心を持っていません、信頼していますよという
アピールを弱点をさらけだすことでアピールするというわけです。

動物の名前は忘れてしまいましたが、動物の求愛行動としては相手に無防備な姿を自分から見せて、
相手への警戒心を解くというやり方をしている動物もいます。

一度やってみると、感情が表に出る相手であれば、表情から変化に気付けるはずです。

また前に書いた通り、弱点を知られてもノーリスクなので、結果警戒心がそのままでも現状維持なので、問題無しです。

弱点はキャラ付けのための最高の材料

関係がまだ浅い時は、名前・仕事等の世間的な情報しかなく、これだけでは相手のキャラ付けはできません。

自分が相手をキャラ付けせずに覚えていても、相手からも覚えていてもらえるかは別です。

なので、弱みを見せて相手にキャラ付けしてもらいましょう。

例えば私の弱点ですが、子供の時から餅類の食べ物は食べられません。(うまく説明できませんが、口に入ると嫌悪感があります)

日本人は餅が好きな人が比較的多い中で、そもそも食べられない人間が目の前に現れれば、

「なんだこの人?変わっているな…」

となりますので、【私=餅が無理な変わった奴】と相手の脳内でキャラ付けされるわけです。

キャラ付けされると、相手には覚えてもらいやすいです。

そのため相手に提供する弱点は、

  • 希少性の高い物(ピーマン・銀杏に比べ、餅嫌いの人は少数派)
  • 限定的な物(商品や動物の具体的な名称を出す)
  • 相手も知っている物(マイナー過ぎない物)

これらを満たしている内容が良いです。

今回のまとめ

今回は面識の浅い人に対しての距離の詰め方について解説しました。

その方法は弱点を相手に見せることです。

軽い弱点を見せてもノーリスクです。

弱点を見せると相手からの警戒が解けます。これは生物学から得た根拠となります。

弱点を見せることで、相手にキャラ付けをしてもらい覚えてもらいましょう。

この内容は婚活でなくても、職場や日々の生活でも使ってもらえる内容になっています。

是非、関係を深くしたいと思っている相手に試してみてください。

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貴重なお時間ありがとうございました。よかったら他記事も是非見てください^^