【コツ】道具無しお金無しで緊張をほぐす簡単な方法
婚活カウンセリングをしているとき、以下のような悩みの相談、報告を受けます。
「【今回こそやるぞ！】と思って意気込んで参加したのに、緊張してうまく話せませんでした」
「今振り返ると、何を話していたのかも思い出せません…頭が真白になってしまって…」
婚活パーティーやマッチング後の初顔合わせの後、相談者の方からうける意見です。
みなさん、緊張しています。私も普段プレゼンや説明の時は緊張します。
婚活が長引いていた私のようなベテラン（にはなりたくなかったですが…）になると、
「緊張をむしろ楽しんでしまえ！」という感じでしたが…
誰でも緊張したままだと、思ったように異性と話せず、振り返りもできないので
今回は私も婚活パーティー参加したての頃使っていた、
【緊張をほぐす簡単な方法】について解説します。
この方法は、道具無し、お金無しで誰でも実践すれば効果のある方法になっています。それは以下3つです。
- 息を一度吸う→止める→吐く
- 息を吐く時に声を出す
- 緊張しなくなるまで準備する
そもそもどんな状態が緊張している状態なのか？
一言でいうと、身体が硬直しリラックスしていない時です。
例えば、大人数の前でプレゼンをする機会があった時、
「絶対に失敗するわけにはいかない…！」
と頭に思い浮かべて、身体が硬直して、その状態を何とか解こうとし呼吸を整えようとして、
結果さらに身体が硬直し（以下繰り返し…）
となるわけです。
どれだけ頭の中で「緊張状態を解消しよう」と意識しても、その状態を解消することはできません。
では、どうするか？
「解消しよう」と意識せずに、いつも同じ行動を取って緊張状態を解消することです。
実際今この記事を読みながらやってみて下さい。
手順１、一度息を大きく吸う（肺に空気が入らなくなるまで、目一杯）
手順２、限界まで息を止める
手順３、肺の空気がなくなるまで吐く
これだけです。今はリラックス状態だと思うので、効果はわかりづらいかもしれませんが、
驚くほど身体に入っている力が抜けていることがわかると思います。
何故力が抜けるのいうと、人間は身体の構造上ずっと力を入れっぱなしにすることはできません。
手順２で限界まで身体に力が入るため、手順３で息を吐く時に、限界まで入れていた力が抜ける…
というわけです。
こうすれば自分で意識せずに自然と緊張状態が解けるのでおすすめです。
自然に出る声を出してリラックス
まず人間は人前で話す時、大半の人間は地声ではない【作った声】で会話していると言われています。
この状態は、目上の人、初対面の人と話す時に特に顕著になる傾向があります。
なので、婚活パーティー中は自分の地声でない作った声でずっと話していることになります。
では、どうするか？
まず、婚活パーティー会場には早めに着くように余裕を持って向かって下さい。
そしてトイレや車の中など、人目のつかないところで
「ふうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
と自分の作っていない声を出しながら、息を吐いて下さい。
先ほど説明した、息を吸う→吐くの手順とくみあわせるとより良いですね。
人間が一番リラックスできる音は、普段聴き慣れている音です。それは音楽でも恋人の声でもなく、【自分の】声です。
その声を大音量で、ある程度密閉された空間で、自分自身の耳に聴かせてみて下さい。
ただし、この手順の注意点は必ず人目のつかないところでやって下さい。周りに人がいると、怪しい人間に思われるので（笑）
100回練習する
この手順は、お金も道具も不要ですが、あなたの時間は必要です。
例えば、あなたが
「相手の女性に質問する時にする時に、何を聞いたらいいのかわからなくて緊張する」
と感じているのであれば、まずメモアプリにでも質問したいことを列挙して、
【100回】質問する練習を自分の部屋でしてみて下さい。
100回質問してみて、まだ言葉に詰まるようなことがあれば、もう100回練習して下さい。
先ほど挙げた2つの手順を違い、この方法は時間をかけて解決する方法ですが、
練習して、練習して、練習して、緊張しないくらいの【自信】をつけて下さい。
Yahoo!アカデミア学長の伊藤羊一さんは、著書【1分で話せ】でも述べていますが、
ソフトバンクの孫さんへのプレゼンの前に【300回】練習したそうです。
緊張はした、それでも練習していたから口は勝手に動いた、とのことです。
練習で自信をつけても緊張はするかもしれませんが、緊張しないことよりも相手と会話ができて、
印象を良くする【結果】が得られれば、それは成功になります
100回練習したとしても1時間もかかりません。自信が今ないのであれば、自信をつけましょう。
今回のまとめ
今回は緊張をほぐす、というテーマで婚活以外でも生かせる内容になっていたかと思います。
息を吸う→止める→吐くという行為は、意識の外で身体の力を抜く方法です。
一番自分が聴いていて安心する音は自分の声です。
100回練習しましょう。練習して自信を付ければ、緊張はほぐせなくても、結果はついてきます。
今回の内容が、普段緊張する自分を何とかしたい、と思っている婚活者に有益な情報になればと思います。
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貴重なお時間ありがとうございました。よかったら他記事も是非見てください^^